私の腹は決まっていた。
『そら祭りが終わったら無期限でお休みします』
なんて、言えないって事。
たくさん悩んで、泣いてみたり、自暴自棄になってみたりしたけれど、
やっぱりたどり着くのは、私はこのカフェが大好きで、
このカフェとお客さんにに助けられて生きていて、手放せないって事。
ひとりで続けていくには、苦手なことも全部負わないといけないのですが、
嬉しい事も、一身に受けることが出来るのです。
今日もお客さんから温かい言葉を掛けて頂いて、
その言葉ひとつひとつを思い出しては、
冷め切っていた私の心の温度も上がり、
『また頑張ろう、いや、頑張らないけど、あきらめない!』
と、思えたのでした。
たくさんの人に支えられている。
こんなにどうしようもない私なのに、ここにいていいのかなとも思いつつ。
このカフェで生まれた繋がりは数知れず。
私自身の繋がりもそうですが、お客様同士の繋がりも。
そんな場所として、開放し続けていく。
不自然に私が終止符を打ってはいけない。
だから、もっと脱力して、わがままに続けていこうと思います。
やっぱり好きなんやもん。
感謝の心、おかえりおかえり。
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