昨日は中秋の名月。
『家族3人で初めてのお月見だ~*よし、お団子を作ろう!』
そう思って白玉粉を買ってきました。
しかし…!
夕方から、ののちゃんのハイパーグズグズが始まり、
オムツを換えても泣き、おっぱいをあげようとしても
『おっぱいはもういらない!』
と、のけぞって叫ぶように泣き、抱っこしてあやしても泣き続け、
お祝いに頂いた、ぐずる赤ちゃんに聴かせると必ず眠るというCDをかけても全く聞く耳を持たず。
そのうち泣き疲れて寝るかな~とベッドに寝かせて放置してみても、パワーは増すばかり。
あまりに泣き止まないので、さすがにこれはご近所に迷惑だわ…と、
窓を締め切って旦那さんが帰ってくるまで過ごしていました。
参った…。
ののちゃんが生まれてから初めてメソメソしました。
7時半頃帰ってきた旦那さんにののちゃんを任せると、
しばらくして落ち着いたのでした。
結局お団子を作る気力も月を愛でる心のゆとりもなく、
バタンキューな昨夜でした。
一晩経って冷静に考えてみると、満月じゃないですか…!
そう、赤ちゃんは満月の日にぐずる事が多いのです。
しかも夕方6時半が満月のピークだったそうで、
ののちゃんのグズグズのピークとぴったり合致。
納得です。
マクロビオティックでは満月の日は陰の力が一番強く働くと言われていて、その力に逆らわず、体もやや陰性にしておけば穏やかに過ごせるのです。
でも昨日の私は、色んな事を考えてしまって煮詰まっていました。
しかも珍しく私もののちゃんも便秘。
完全に陽性でした。
この時点で気付いて、体を緩めるやや陰性の物を食べれば良かったのに、気付かない程だから相当陽性過多になっていたようです。
赤ちゃんであるののちゃんは元々陽性なのに昨日は私の影響でもっともっと陽性になり、
満月の力に反発してしまい苦しかったのでしょう。
泣くという手段で発散していたわけです。
ごめんねののちゃん。
本当は私もワーッと泣きたかったんだと思います。
色々考えて昨日はイライラしたり悲しかったり不安を覚えたりしていたのに、
その気持ちに蓋をして元気そうに振る舞っていたのでした。
ののちゃんにはお見通しだったのね。
だから代わりに泣いてくれたのかな。
ありがとう、ののちゃん。
宇宙というか自然界と私たちは繋がって生きているんだなぁ…。
今の私とののちゃんは本当に一心同体なんだなぁと実感した満月騒動でした。
今朝はもうすっかり穏やかに過ごしています。
考えすぎず、ひとりで抱えすぎず、のんびりやろうと思います。
赤ちゃんは小さくて偉大な先生ですね。
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