気がつけば、7月。
気がつけば、もうすぐののちゃんは2歳。
そして気がつけば、私は働くお母さん。
毎日楽しいので働いているつもりが無かったのですが、
『小さいお子さんがいるのに仕事してすごいですねー』なんて、よく言われるのです。
たしかに結構な長時間、ののちゃんをじーじばーばに預けて(まぁ1つ屋根の下ですけど)
やれ買出しだ、やれ仕込みだ、やれ営業だ、やれ片付けだ、とバタバタ動き回っています。
うーむ、ごめんよののちゃん。ごめんよ両親。
育児の役割分担なんて特に無く、さすがにおっぱいだけは私ですが、
おむつ換えやお風呂や散歩やその他諸々は、その時出来る人がやる。
本当に楽をさせてもらっています。
お母さんになったら強くなって、子どもの為なら何でも出来るかと思っていたのですが、
私に関して言えば、全然ダメダメっぷりは変わらず。
相変わらずの根性なしです。
この間、カフェに同じ産院で同じ月に出産されたお母さんがこられて、
『(産院が開催する)2歳のお誕生日会行きますか?』
と聞かれた時の事。
私『あ、行かないです~』
『そうですよね、お店されてるからお忙しいですよね~』
私『いや~そういうの苦手なんですよ~私が~』
『あ~私も苦手なんですけど、まぁこの子の為にと思って~』
私『あ~そういう我慢が出来ないんですよね~』
・・・と、ダメ母っぷりを披露してしまったという。
せっかくお友達になれそうなお母さんだったのになー。苦笑
そう、地元の児童館にも何度かは行ってみたのですが、やっぱり私は苦手で、
すごく疲れてしまうので、今は母がののちゃんを連れて行ってくれています。
(お喋り好きな母は、若いお母さんや児童館の先生とたくさんお喋りをして帰ってきます)
子どもの時から、そういう輪の中に入っていくのがものすごーく苦手で、
2歳~3歳ぐらいの時に行っていた英会話教室も無理で、
幼稚園もしょっちゅう登園拒否をして、
小学校も結構不登校児で、中学校もほとんど行かなかったのでした。
当時はまだ今ほど不登校児が多くなかったので随分心配されましたし、いろんな事を言われました。
両親にしてみれば、我が子が将来社会に出られないのでは・・・とか、まぁ色々悩んだと思います。
私も毎日が最悪で、明るい将来なんて描けなくて、いつも部屋にこもって泣いていました。
でも今となっては笑い話。
私はそんな自分の人生に満足していて、やりたくないことは無理してやらなくてもいいや~と、
開き直っています。
当時の私もそんな風に思えたら楽だったのになー。
そして今は本当に、好きなことだけして生きてるなー。
親しい人には『大変な仕事ですね』とよく言われるけれど、好きでやってる事なので、
全然辛くないです。
基本、毎日が楽しい。
我が子にしてみても、母親が自分のために我慢しているより、
好きな事をやって楽しそうにしている方が嬉しいはず。
と、本当に都合の良い事を思っている訳です。
我が子が一番大事な存在であることは変わりないのだから、それでいい。
ののちゃんたら、最近すごくお喋りが上手になって、『おかあしゃーん!』と呼んでくれます。
日々色んな物の名前を覚えて、目を見張る成長っぷりです。
去年の今頃はまだ寝返りも打てなかったのに、今では走り回っています。
お店のお客さんにも可愛がってもらったり、イベントがあればどこでも一緒に行くので、
親に似ず、社交的な子になりそうです。
実はこのところ(いや、かなり前から)、貧血でしんどいので、
ついに『2歳になったらおっぱいバイバイね』と、約束をしています。
ののちゃんも心の準備をしている様子。
なかなか決断できなかったけれど、もう充分かなと。
7月24日、無事卒乳できますように。
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