またしてもそら祭りの写真。笑
丸山茂樹さんのステージ。
昨日も書きましたが、私は森林植物園がものすごく好きです。
紫陽花や紅葉の季節はもちろんですが、目玉的なものがない季節も大好き。
葉っぱが落ちた冬の木々を眺めて歩くのも、むちゃくちゃ寒いけれど幸せ。
中学二年生のときに職業体験(トライやるウィーク)で、
森林植物園にお世話になったのがきっかけ。
単純な私は『ここで働きたい!』と本気で思ってしまったのでした。
雑用でも何でもいいから森林植物園に通いたかった。笑
そして、10年以上の月日が経った今、いつの間にかカフェを開き、
ひょんなご縁で今回のそら祭りに出店させて頂き、
すっかり忘れていた中学生の頃の夢を思い出したのでした。
しかも今後(まだ未定ですが)、森林植物園内にある、
カフェ&雑貨のル・ピックさんで、時々お世話になるかもしれません*
いやはや。暇はかかるけど、やっぱりいつしか好きな方向へ流れていくものですねー。
こうしたい!っていくら思っても、もがいているうちは進まなくって、
身構えず流れに委ねていたら、びっくりするほどするすると進む。
カフェを始める時もそうだったけど、今回もなんだかとっても自然。
気負いがないわー。でも、勢いがあるわー。笑
今の自分は以前のような目的意識が薄くって、『将来こうなるためには、今こうする』
という、イチロー的思考ができない。
敬愛する辻信一さん曰く、現代人は将来のために今を犠牲にしていて、
今を楽しむことも大切だ、と。
それと、自然農の川口由一さんのお話だったかな、
今の農業は目標の収穫量を目指して計算して種を蒔いて、肥料や農薬をまいて、
いかにその目標を達成するかで、心配したり不安になったりしている。
昔はそんな収穫量の計算をしたりせず、ただ自然に任せて、
収穫できたら、それを心から感謝する。
だから種を蒔く時に不安なんてなく、ごく自然なことだったそう。
私もずっと、『今こんなことしている場合じゃない!』と思いがちだったけれど、
『じゃあ今我慢したことは一体いつ出来るんだろう』とか、
『今を心地良くできない自分が、心地良い将来を築くことなんてできるのか』
なんて、最近はそんな風に思うのです。
それってある意味快楽主義なのかもしれないけれど。
もちろん人生にビジョンは必要だけれど、そのために今楽しめるはずの事を我慢したり、
自分で立てた計画どおり進まない時に不安になったり苛立ったりするのはもったいない。
方向性だけ見失わずに、今を楽しみ、寄り道しながら歩けばいろんな出会いがあるのにね。
今日より若い日はないんだし、だからこそ今興味があること、
今好きなこと、今想うことを、今言う。今やる。
でも無理矢理じゃなくて。
それがシックリくるなぁと思うのであります。
今のところ願うのは、森林植物園に通いたい、田植えをしたい、陶芸をしたい、ぐらいかなぁ。
まぁこれも必要なら叶うので、成るに任せよう~*
今日も疲れて8時に寝たら1時半に目が覚めてしまったという店主でした。笑
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